朝9時から工事を開始して、昼前にはケーブルの処理も綺麗にして、工事が完了しました。
ケーブルの処理は、コン柱バンドを使いましたが、そのままでは、同軸ケーブルの破損などの心配があるので、水道管の凍結防止等に使うスポンジを同軸に巻いて取り付けました。
塩ビのパイプも考えたのですが、塩ビのパイプですと、同軸を固定した箇所にテンションが掛かりすぎるので、今回の様な方法を取りました。なかなかGOODです。
で、プリアンプの動作テストを行った所、なんと、プリアンプが動作しない!!
午前の部は、時間切れで午後に原因追及を行う事で、一旦工事を中止しました。
午後は、まず、プリアンプ本体を疑って、移動用で使っている同じタイプのプリアンプと交換してみました。
すると、確実に動作するプリアンプを接続したにも関わらず同じく動作しない事が判明。
これは、電源ラインに問題ありと言うことで、元々使っていたプリアンプの電源ケーブルとアースをプリアンプに接続してみると、プリアンプが動作しました。
取り敢えずプリアンプの故障ではありませんでした。(^^;;
で、この時点でアースか!?と思い、アースのケーブルを外しても動作するので、どうも、プリアンプへの電源ラインが怪しい…ということになりました。
今回使っている電源ケーブルは、アンテンの純正オプション品を使っているので、大丈夫だと思っていたのですが、20mも電源ラインを伸ばすとどうやら電圧降下を起こしていてプリアンプ動作電圧が確保出来ていない模様でした。
その為、本来はスタンバイの為に作ったケーブルを入れてみたところ、無事にプリアンプが動作したので、電源ラインと入れ替えて事なきを得ました。
それにしても純正オプションで電源ケーブルが電圧降下…って不味くないか??っと思ってしまいました。(^^;;
何処かで断線しかかっているのか??それとも、Fコネ部分の接触不良か??
無事にプリアンプの動作を確認して、テストを兼ねて岡山一斉移動各局へお声掛けしました。
以前取り付けていたプリアンプよりも若干ノイズが高いかな??と思った位で、他は遜色ないと思いました。
今回は、まさか純正オプションが…と、普段は疑いもしないパーツの不具合でしたので、ちょっと驚きを隠せませんが、いくら純正品とはいえ、しっかり自分でもチェックしないとダメですね。(^^;;
これで、プリアンプのリレー不具合は解消されましたので、秋のDXシーズンを思い切り楽しもうと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿